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湾岸ＷＩＴ第７号 2003/03/18 開幕戦リポートはこちら！ 2 祝・開幕！今年はひつじ年。カープは優勝します。 野球知らない人にはわけわかんなくてごめんね。 カープファンにはありきたりの話ばかりでごめんね。 ４番は新井。前後を固める緒方と前田。 細かいことでくよくよせずに、打て打て打て！
ホームラン王も新井。ペタじゃない。金本の倍は打つ。  去年のＧＷの乱打戦（ボロ負け）の阪神戦でのホーム
ランはすごかった（球場で見たわけじゃないけど）。 １８点も取られた試合だったからか？ 「何回か続けて打たせろ全部放り込んでやる」と言わん
ばかりの怒りの一撃。メジャーリーグのホームラン王の
打球だった。
松井なきあとの球界全体のヒーローに、なってくれ！！  読売の４番って誰だっけ？故障者続出？ああ可哀想。
まさか江藤なんてことはないよね？？？笑わすなよ。  カープは故障者にも慣れてるので、埋める選手がたく
さんいる。緒方を朝山が、前田を末永が、新井を栗原が
追いかける。嶋だって黙ってない。守備走塁なら廣瀬や
森笠がいる。しかしその前に浅井や拓也が事もなく埋め
てしまうかもしれない。 ガタイの丈夫な新井でも故障やスランプは起こり得 る。「４番の代役」には町田康嗣郎がいる。欲しいところ で一発打てる。代打ばかりでは物足りない。 しかし、ハーストは今どうしているのだろうか？ （オープン戦には出てるって！）スパーリング用だった のだろうか？このまま帰ってしまうのだろうか？ エースは黒田。剛腕黒田。これだけすごい 球と熱い勝負を見せられるピッチャーが日本にいるか？  上原？ああ、前田のカモ。伊良部？たしかに凄味があ
る。あの風貌は。しかしおっさん、もめずに１年持つか？  去年まで勝負で燃えたライバル松井はアメリカへ。
活躍ぶりはニュースで入ってくる。闘志をかき立てろ。
まずは背番号の数勝っていけば、その後もみえてくる。 熱い男がもうひとり。高橋建。泣き虫建。笑うなよ。 前田だって泣き虫だ。泣き虫は漢 おとこ の証しだ。  オールスター前後の１ヶ月を除けば、本来防御率２点
でいけるピッチャーだ。  お願いだから首脳陣、建に夏休みをドーンと１ヶ月、
与えてくれないか？ホントあの期間だけダメダメなんだ。 その間は「期間限定エース」横山竜士にまかせれば… ↑そんなにタイミングよくいかないのが世の中だ 勝ってる割に、軽くみられがちな長谷川。しかし、最 多勝を取れば周囲の評価もドーンと上がるだろう。 ベテラン佐々岡が前回優勝時の北別府や去年の桑田の ような活躍をすれば、優勝を争う形は出来上がる。 あとは河内。素晴らしい球を投げるが、ボコされる癖 がついちゃってる…今年こそローテーションに定着だ！  苫米地が故障したのは残念！程度はわからないが、開
幕は無理だろうな。本人も悔しいだろう。 「球はあんまり速くないけど強気強気で押すタイプ」 (抑える時もやられる時もでかい)､｢ロングリリーフ可｣
｢不良の匂いのする甘いマスク｣…そこら辺のキャラが
思いっきり被ったおかげで(?)９５年の新人王･山内が引
退に追いやられたわけではないだろうが、確実にその役
どころは引き継いだと見てたのだが…故障を引き継ぐな まだまだニューマンもブロックもいるし、鶴田もしぶ とく残るかもしれない。先発投手の数は今年はいるぞ！ 守備の４番・シーツ。頼もしい助っ 人のようだ。守備を期待されて入ってくるなんて、カー
プもとんだザルチームになってしまったわい(泣)。しか
し、今年からは違うぞ。打撃もあなどれない。詰まって
もヒットにするしぶといバッティングをしてくれそうだ。
水谷−正田−シーツ。背番号４は職人の番号である（兵
動は、まあ…)｡この外国人が活躍したら､ロードン以来
だ｡ハーストにもアレンぐらいは活躍してほしいものだ｡ 盗塁王は福地。今年は福地でいこうよ１番 バッター。と大きな声で言えるには打撃がもうちょっと。
守備も「……」。足だけではレギュラーは獲れない。 「慶彦だって最初ヘタクソで、我慢して使われた」？ ──ただ、福地は「我慢して何年」というほど若手では 既にない。しかし「高卒から我慢して数年」チャンスを
与えられ、使われてきた東出が、それを自らポロッと手
放しつつある状況で、巡ってきたチャンスではある。  むしろ年齢的に言えば、タイプは違うが緒方がブレイ
クした頃に重ね合わさる。若い頃は故障に泣いたが一気
に爆発、盗塁王をぶん獲り、レギュラーに定着していつ
の間にかホームラン３０本打てる打者になった緒方。獲
れなかったものは優勝ぐらい、という力と勢いだった。
「代走のスペシャリスト」からのし上がるだけの風圧を
示せるか？緒方をモノサシにした場合、守備と打力のあ
る朝山の方がアドバンテージがある。守備が上手ければ、
木村拓のようにどこででも使ってもらえるのだが… 走れば違いを見せつけることはできるだろう。 だがそのためには、塁に出なければならない。 新人王は永川。これだけ強力な新人投手が 取れたのは、佐々岡以来だろう。
「まだまだオープン戦だから」そう言うかもしれない。  しかし対戦相手は球をボー然と見送り、「わかってい
ても打てない」状態だ。フォークの握りがバレバレで、
それでも投げちゃうのは自信のあらわれと、プロとして
の「見せどころ」というのも心得ているようで楽しみだ。    きっとストッパーになるんだろうな。
 しかし自作自演まで心得るなよ！佐々岡、幹英、小山
田と、そういう先輩ばっかだから、心配だ…（次のページへ）